代表挨拶
ペン・テックが何故ここにあるのか僕なりに考えてみました。
「ウチは、下請けで塗装工事を行いません。」と、相手に伝えると、電話はガチャンと切れた。最近下請けの工事店を探す問い合わせが多いです。
ペン・テックを設立した時に、塗装工事は、お客様から直接「請け負い」、自社の職人が直接「塗装する」ことに決めました。
「何故?」ってよく聞かれます。
一番の理由は、20年前に行った仕事がきっかけです。父と二人で、四日市市まで1.5時間かけてトラックを走らせて、1ヵ月かけて店舗の塗装工事を完成させました。しかし、その3ヵ月後に会社は倒産しました。184万円の工事代金は未収金のまま終わりました。
誰の為に仕事をしたのか考えながら、使った塗料の代金を塗料販売店に支払いました。
経理の妻が、184万円をイヤヨと読んだ為、184は僕の頭から消えなくなりました。
そして「自社施工にこだわる理由は?」と、聞かれます。
「受注した仕事は下請けの塗装店に回したほうが、リスクも少なく効率的なんじゃないの。」と言われます。
しかし、そんなのはウチの仕事じゃないと思っています。父を手伝っていた母がよく言っていました。「茂、そんなに無理しなくても、いい仕事をしていれば仕事は自然とくるよ。」って。
ペン・テックには、営業マンも現場監督もいません。塗装職人の会社ですから。僕がやりたいのは家が傷んで困っている人に寄り添い一緒に考えていく物作り。信頼して仕事を任せてくれる人がいるから、ペン・テックはここにあるのだと思っています。
代表取締役 田中 茂
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